小さい頃の夢って何だっけ?



    幸せについて本気出して考えてみた



「ねぇ、秋彦さん。秋彦さんの小さい頃の夢って何だった?」
「何だ、急に」
「いいから、教えてよ。」
「そうだな…。小説家になることだったかな。」
「え、じゃあ夢叶ったんだ。すごいなぁ。」
「美咲はどうなんだ。」
「え、俺?俺はねバスケの選手になることだった。」
「バスケ?あぁそういえば小さいときにバスケットボールをプレゼントしたことがあったな。」
「うん。俺がこのボール欲しいな、って言ったから秋彦さんがくれたんだよね。まだ家にあるよ。」
「まだあるのか。すごいな、とっくに捨てたのかと思ったよ。」
「そんな、秋彦さんにもらったのに捨てれないよ。」
「それは嬉しいな。でもどうして急に小さい頃の夢なんか聞いてきたんだ?」
「ん?あー、えっとね昨日偶然小さいときの写真見つけたんだ。それでね今の俺とその時に考えてた未来の俺は全然違って、
それで秋彦さんはどうなのかなと思って。でも秋彦さんは凄いね。本当に叶ってるんだもん。」
「なるほど、そういうことか。…でもな美咲、俺も小さいときに思っていた自分と今の自分はずいぶん違うぞ。」
「え、そうなの?」
「あぁ、あの頃は美咲が俺の傍にいるなんて思ってなかったからな。」




(そうだ、今の俺の傍には秋彦さんがいてくれてるんだ。確かに小さい頃の夢は叶わなかったけど今の俺は全然不幸なんかじゃない。
だって、大好きな秋彦さんがそばにいるんだもん)



小さい頃の俺が今の俺の目の前に立っていたとしても俺は胸を張っていられる。
胸を張って言える。
―――俺は大切な人と一緒にいられて幸せだよ―――




ねぇ、秋彦さんはどう?今俺といることはあの頃考えていたことより幸せ?
少しだけ聞いてもいい?




「ねぇ、秋彦さん。」
「何だ?」
「秋彦さんがさ小さいときに考えていたことと、今はどっちのほうが幸せ?」
「決まっているだろう。」



「今だよ」




「俺の幸せはもう、お前無しじゃ成り立たないんだよ。」



その一言だけで俺は幸せになれる。
秋彦さんの幸せの中に俺の姿がずっと浮かんでいると良いな。





―――――あとがき―――――
秋彦さんの口調なんてわかんねぇよ…(泣)
純愛のほうは書きづらい。いや、小説は書きづらい!!
初心者丸出しですみません。

ポルノグラフィティ 幸せについて本気出して考えてみた

inserted by FC2 system