好きって感情を説明するのはとても難しい
ただ一つ言えるのは









         唯一無二の存在











「ヒロさん、俺のどこが好きですか」




普段は言えないことだけど、たまにこうやって聞きたくなることがある
その時のヒロさんの反応は決まって



「バッ……な、い」



"バカか、何言ってんだ"って言いたいんだろうな
真っ赤な顔
そんな顔されたら自惚れてしまうんですけどね





「……何笑ってんだよ」
「いえ、何でも」
「…、…じゃあ」
「?」
「…お前は?」
「俺?」
「お前は俺のどこが…」






ヒロさんのどこが好きか…
そういえばあんまり考えたことなかったな








「ぜん…」
「"全部"は無し」




“何処”が、好きか
“具体的に”







強がりな貴方が時折見せる儚げな横顔


(殴られそう)






本当に稀にしか見れない子どものような笑顔


(顔ばっかりだな)







普段服の下に隠されてる白い肌


(言えない……)






本当はもっとある、けど上手く伝えられない
好きって感情を説明するのはとても難しい








「秘密です」
「な、何だよ、それは」
「ヒロさんだって教えてくれないんだから、おあいこですよ」
「う…」






好きって感情を説明するのは難しい
だけどひとつ言えることは
俺がこんな感情を抱いくのは貴方だけだということ




あなただけが、俺の特別な存在






―――――あとがき―――――
何とか年内に更新することが出来ました…
良かった!!


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